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伝わるチラシづくりのコツ 〜イベント集客編〜

はじめに

地域でちょっとしたイベントを開催することになった。でも、集客はどうしよう。そんな時がたまにあります。今回は「カレーの作り方を学べるイベント」を集客する必要が出てきたつもりになって、チラシづくりで意識することをまとめてみました。

1.イベント名は「何ができるのか」と「なぜそれがいいのか」を軸に。

イベントに来ていただくためには、そのイベントが来る人にとって良いものであることを理解してもらう必要があります。そのためには、「イベントで何ができるのか/知ることができるのか」を伝え、「なぜできると/知ると、その人にとって良いのか」をまとめてタイトルにすると良いです。

例えばカレーの作り方のイベントの場合は、野菜をたっぷり入れれることを推す場合
 できること:野菜たっぷりのカレーの作り方を学べる
 なぜ良いのか:誰でも気軽に野菜を摂ることができ野菜不足を解決できる
となります。

これをタイトルにすると
「〜簡単に野菜不足を誰でも解消〜 野菜たっぷりカレーの作り方」
となります。

2.イベント名には数字やインパクトのある言葉、馴染み深い言葉を入れる

数字やインパクトのある言葉を入れることで、さらに魅力的なイベント名になります。
例えば先ほどのタイトルであれば以下のようにしてみてもいいかもしれません。

「1食で1日の1/3の野菜! 野菜たっぷりカレーの秘訣」

1食で1日の1/3の野菜という表現はさまざまな商品に使われ、受け手にとっても馴染み深い言葉ですし、1日の1/3というところで数字的なインパクトもあります。
また「〜の作り方」ではなく「〜の秘訣」とすることで少しだけわくわく感が出る気がします。

3.最も伝えるべき「イベント名と開催日時」を大きくする

イベントのチラシにおいて最も伝えるべきものはイベント名と日時です。イベントのチラシを受け取った人は、「面白そうなイベントか」、「開催日時は自分が行ける時間なのか」の二つを確認しイベントへの参加を決めます。場所やイベント内容の詳細は「面白そうで、時間的にも行けそうだから細かく確認するか」という感じで確認します。

そのためイベント名と開催日時を一番大きく書きましょう。

ここまでの要素をまとめて作ってみると、こんなチラシになります。

今回はとてもシンプルに、必要要素だけに抑えて作りましたが、イラストなどを足すことでもっと魅力的なチラシになるかもしれませんね。


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