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【事例あり】介護サービス事業者が広告宣伝費をかけずに自社をPRする方法

ステキな設備があって優秀なスタッフを確保できても、それを宣伝して知ってもらわない限り人は寄ってきません。かといって広告費に多額の費用はかけられません。どうしたらいいでしょうか?
今回は広告宣伝費をかけずに無料で自社の事業所をPRする方法を解説します。
 お金をかけずに行うPR施策には何があるの?
お金をかけずに実施できるPR施策は色々ありますのでひとつずつ解説します。

 SNS

多くの人が見ているインターネットサービス上に写真や動画、短い文章を投稿をし、自分たちのことを知ってもらう方法です。
主にInstagram や Facebookを利用することが一般的です。

ブログ

事業所のホームページ内にブログ機能を追加したり、無料で使えるブログの投稿サービスを利用したりできます。このNoteもブログの一種になります。

 オフラインイベント

地域の勉強会や健康イベントに参加することで、相手に対して直接PRできます。自分たちのサービスについて説明をした際、その場で反応が見られるのも大きなポイントです。
 

パブリシティ(プレスリリース配信)

ちょっと聞きなれない言葉ですが、取材などを通して各種メディアに取り上げてもらうことを指します。広告とは違い、中立的な立場のメディアの判断で配信されるので、信頼度がより高いとみなされます。
  

無料でPRするためのステップ


1. 目標・目的を明確にする
PRを実施する目的を何にするか決めます。知名度を上げたいのか、集客したいのか、採用したいのか、地域の信頼度を上げたいのか、どこを目指すのかを明確にしておくことが大切です。
 2. 自分たちの強みを明確にする
自社がPRできるポイントを考えます。競合他社と比べて何が強みなのか、自分の事業所ならではの他社には負けないサービスをしっかりPRできるようにします。
 
3. 最適な手段を選択する
上で取り合えたPR施策の中から、目的や得意・不得意などを加味して最適な手段を選びます。もちろん、複数の方法を同時に実施するとさらに効果的です。
・SNS
InstagramでもFacebookでも、写真や動画を多く投稿していくことになります。始めは、施設の写真やスタッフの紹介などを行うのがおすすめです。利用者を写すのであれば掲載許可にも気を使う必要があります。オリジナルの写真や動画を定期的にアップできるのであればとても効果的です。
 
・ブログ(note)
継続的に記事を書いていく必要があります。文章で書ける分、SNSより情報量が多いのが特徴です。文章を書くのが好きなスタッフがいるといいですね。
 
・オフラインイベント
地域や市町村のイベントに積極的に参加できる場合に有効です。じかに会ってPRできるのは何より効果があるかもしれません。
 
・パブリシティ(プレスリリース配信)
一番難易度が高いですが、信頼度はピカイチです。テレビをはじめラジオ、地方紙、広報誌、等に積極的にアピールしていくといいですね。
 
無料PR事例
オフラインイベント+パブリシティ+ブログの事例を紹介します。
福祉用具貸与事業所の有限会社あい(ラクティ)様はAI歩行分析ツールのトルトを導入し、福祉用具体験のイベントにも活用されています。そのことが上毛新聞に掲載され、大きなPRとなりました。
ブログの内容はこちらから読むことができます。
https://ai-kaden.jp/topics/blog/1795
 一つにとらわれず、色々組み合わせるのがいいですね!無料で始められるのでこの春ぜひ始めてみてはいかがでしょうか!?
 
SNS活用についてはこちらの記事も参考にしてください
活用事例つき!介護業界でSNSを活用する3つのメリット|CareWiz