経験3年未満の福祉用具相談員必見!!若手でも納得される提案をできるようになる秘密の方法
福祉用具専門相談員になってまだ数年の新人が、納得を得ていただく提案を行うにはどのようにすればいいのでしょうか。
この記事では若手の福祉用具相談員が短期間で成長し、利用者やケアマネジャー(以下ケアマネ)へ自信を持って提案出来るようになった方法についてお話します。
悩みの多くを占める「福祉用具の知識不足」
新人だと、自分の知識量が少ないため自信をもって提案するのが難しいですよね。また自分自身の自信がないことから利用者やそのご家族、ケアマネの提案を鵜呑みにしてしまいがちです。「この用具を使用すると身体機能が落ちてしまうのではないか」という専門職の指摘に対して「それは違う!」と言いたくなるシーンがあっても、自分の考えに自信が持てず意見が言えない…なんてこともよくあると思います。
自信をもって提案ができれば…
もし自分の知識量が、ベテランの相談員並みに増えたらどうでしょう。
自信をもって提案活動が行えれば、ケアマネからより信頼されるようになり、新規依頼数も増えるかもしれません。また何より福祉用具の利用者からより感謝をされ、仕事の励みにもなるはずです。このように自信をもって提案が行えれば、日々の営業活動も楽しく充実するでしょう。
しかし、知識量が十分でなくても、ケアマネに好印象を持ってもらえるポイントがあります。
それは、職員全員に対して丁寧にあいさつするなど「感じの良いコミュニケーション」を心がけることです。知識量はまだまだでも、これから確実に成長しそうだとケアマネに感じてもらうことが重要です。
また新製品の情報などの話のネタを毎回持ってくることもおすすめです。ケアマネは常に最新情報を求めているので、最新情報が早い段階で伝えられると信頼感を持ってもらえるようになるでしょう。
自信をもった提案ができるようになる解決策
ここで福祉用具専門相談員として、自信をもって提案活動が行えるようになる「トルト」をご紹介します。
「トルト」はスマホで撮影するだけで簡単に歩行状態を解析することができるツールです。歩容や転倒リスクの評価を数値化し、意識変容や行動変容が促されるレポートが得られるため、利用者本人やそのご家族、ケアマネに簡単に共有することができます。
福祉用具事業所の「合同会社ケアプラス青森」では、トルトを導入したことで、福祉用具の必要性について、根拠をもって伝えることができるようになり、福祉用具の解約を防ぐことに成功しました。福祉用具のモニタリングの際に、「安全に歩けているかどうか」に加えて「身体状態が向上しているか」など詳細な情報を、トルトで「見える化」することで質の高い福祉用具の提案を行っています。
「合同会社ケアプラス青森」の導入事例に関しては詳しくはこちらをご覧ください。
参考:『ケアマネが求めていたのは課題の「見える化」だった!目指すは一歩先の多職種連携を行う福祉用具事業者(合同会社ケアプラス青森)』株式会社エクサホームケア