見出し画像

中長期の獲得施策として口コミマーケティングをうまく活用した方が良い理由

商品やサービスを購入する際、何が決め手となるでしょうか?
信頼できる人から勧められたら安心して購入できますね。
知人友人ではなくても、口コミやレビューを確認してから決めるという方も多いのではないでしょうか?
口コミにはとても大きな力があるので、それを活用しない手はないです。今回はそんな口コミマーケティングについて解説します。


1. 口コミマーケティングとは

口コミマーケティングとは、製品やサービスを宣伝するために、消費者の口コミや推薦を活用するマーケティング手法です。この手法は、口コミによって得られる信頼性や説得力を利用し、製品やサービスの認知度や評判を向上させ、顧客獲得を主に目的としています。
口コミマーケティングの方法としては、以下のようなものがあります。

ソーシャルメディアの活用
SNSやブログ、口コミサイトなどを利用して、消費者同士のコミュニケーションを促し、製品やサービスに関する情報を共有する。

インフルエンサーマーケティング
影響力のある人物(インフルエンサー)を通して、製品やサービスを紹介・宣伝し、その影響力を通じて消費者の関心を引き付ける。

レビューの活用
実際に製品やサービスを利用した人からのレビューや評価を活用し、その評価をサイトや広告に掲載して、消費者に向けたメッセージとして利用する。

イベントの開催
製品やサービスを実際に試してもらうイベントを開催し、参加者同士が口コミで情報を共有することを促す。

これらの方法を組み合わせ、消費者の信頼性や説得力を利用して、製品やサービスの認知度や評判を向上させることが、口コミマーケティングの目的です。
口コミマーケティングを成功させるためにはまず、誰に向けて訴求するかが重要になります。介護業界であるならば、高齢者に直接PRするのか、高齢者のご家族や同居人や介護をしている人、もしくはケアマネジャーに訴求するのかを考える必要があります。
ターゲットが変わると、SNSアカウントの運用方針や各PR方法も大きく変わってくるため、提供サービス、ターゲットの性質を把握して誰に訴求するのが効果的であるかしっかり考えて実施するようにしましょう。

2. 自分達で介護施設を探す人が増えてきている

以下は、Googleトレンドで「デイサービス」と「介護」を検索した結果です。見てわかる通り「デイサービス」、「介護」ともに検索している人たちが増えてきています。

検索キーワード:デイサービス
検索キーワード:介護

また「みんなの介護」が2021年からTVCMを行っており、最近では1月から新TVCMを放映しています。

老人ホーム検索サイト「みんなの介護」とは?
老人ホーム探しといえば、居住地の近隣施設に一つひとつ電話などで問い合わせをしたり、地域包括支援センターなどの公的機関・担当のケアマネージャーなどに相談するのが基本です。少ない情報の中、限られた時間のうちに入居施設を決めざるを得ない方が多くいらっしゃいます。
老人ホーム検索サイト「みんなの介護」は、そうした課題を解決するためのプラットフォームです。地域・予算・介護度などの基本的なものだけでなく、「ペットと入居できる」・「カラオケがある」など、100以上のこだわりに合った施設探しをどなたでもスマホやパソコンで手軽に行うことができます。


今はケアマネジャーから紹介いただいた施設を活用する方も多いと思いますが、みんなの介護の取組みや検索数の推移を見ていると、当事者やご家族が自分達で利用する施設を調べ・利用するという流れも選択肢の主流になることは想像に難くありません。また、施設の口コミサイトも近年増えてきており、従業員が転職する際の参考にするだけでなく、施設ご利用者が大切なご家族を託す際の参考情報として利用するといった流れが加速していくでしょう。今後サービス提供側と利用者側の情報の非対称性からくる優位点(知らないからおすすめされたものを選ぶ等)は徐々になくなっていき、その際に重要になってくるものが施設の評判だと思います。
特にEC業界では、店舗でリアル販売員から説明を受け(試着できるものなら試着を行い)後でWEB上から口コミを確認した上で購買するという流れも増えてきています。

介護業界の口コミサイト
https://mynavi-kaigo.jp/review
https://www.minnanokaigo.com/search/reputation/
https://comimi.jp/
https://caresul-kaigo.jp/reviews/facilities/
https://kaigonohyouban.com/

3. 自分達の施設の評判を上げることがこれからの集客に繋がる

このような流れを踏まえると施設の評判を上げることがとても重要だということが分かります。今後介護施設を自分達で探すということが一般的になった際、選ばれる基準の一つとして口コミによる評判は大きな判断材料となります。
また、口コミの評判は簡単に上がるものではなく、日頃の取組みの積み重ねが重要になってきます。当たり前ですが、介護施設の従業員にも家族がおり、施設利用者の方にも家族が居ます。まずは近くに関わっている方々の満足度が上がり家族に勧めたくなる、知り合いに勧めたくなるような施設にしていくことが大切です。その結果口コミの評判も上がり、中長期では施設利用者の数も増えていくことが予想されます。
このように、組織内向け(従業員向け)の取組みをインナーブランディング、組織外向け(顧客向け)の取組みをアウターブランディングと言い、口コミの評判を上げるためには施設職員に向けた取り組み、施設ご利用者や施設外に向けた取り組みが重要になってきます。

4. CareWizトルトはインナーブランディング、アウターブランディングにも活用できる

私たちが提供しているCarewiz トルトは実際にインナーブランディングとアウターブランディングで活用している事業所の方も多くいるため、気になる人はぜひ見てみてください。

歩行状態の見える化で入居者の楽しみができ、ご家族への安心感が増大
https://carewiz.ai/toruto/interviews/tanagokoro/

トルトで運動効果が見える化されることで、新規利用者の増加や利用者の意欲・満足度向上へ
https://carewiz.ai/toruto/interviews/meriselabo/

導入後3カ月で7割の利用者の歩行動作が改善。撮るだけでケア効果が数値化。スタッフのモチベーション向上も。
https://carewiz.ai/toruto/interviews/morinokaze/

歩行改善率83.3%、1人あたりの歩行評価時間1/10削減を実現!解析結果は8割以上のケアマネジャーから満足いただいています
https://carewiz.ai/toruto/interviews/walong/

気になった方は、CareWizトルトのサービス資料も是非チェックお願いします。
https://event.exawizards.com/misc/2021056


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!